編集長コラム
障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ
2011.11.01 [伊藤数子「障がい者スポーツの現場から」]
第13回 矛盾が生じている全国障害者スポーツ大会
10月22日から3日間にわたって、山口県で全国障害者スポーツ大会(全スポ)が開催されました。毎年国民体育大会(国体)の1カ月後に同じ会場で開かれているこの大会は、2001年に従来別々に行なわれてきた「全国身体障害者スポーツ大会」と「全国知的障害者スポーツ大会」を統合したものです。今回の話題は その全スポについてです。
<全国障害者スポーツ大会は、1965年から身体障害のある人々を対象に行われてきた「全国身体障害者スポーツ大会」と、1992年から知的障害のある人々を対象に行われてきた「全国知的障害者スポーツ大会」を統合した大会として、2001年から国民体育大会終了後に、同じ開催地で行われている。大会の目的は、パラリンピックなどの競技スポーツとは異なり、障害のある人々の社会参加の推進や、国民の障害のある人々に対する理解を深めることにある。>
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