編集長コラム
障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ
2016.11.01 [伊藤数子「パラスポーツの現場から」]
第73回 共生社会へ向けて4者協定を結びました。~広島大学・広島県・広島県障害者スポーツ協会・STANDの協定締結~
10月6日、広島大学、広島県、広島県障害者スポーツ協会、そしてSTANDは、パラスポーツを通して共生社会を目指すための4者協定を締結しました。きっかけは、今年1月に設立された「広島県障害者スポーツ協会」です。実は、広島の同協会は47都道府県の中で一番最後に日本障がい者スポーツ協会に加盟しました。同協会の設立に向けて2年前の2014年に設立検討委員会が始まり、私も参加しました。STANDと広島のご縁はこうして生まれたのです。
ここ数年、広島のスポーツ界は大躍進を遂げています。昨年はサッカーJ1のサンフレッチェ広島が優勝し、バレーボールのJTサンダーズがVプレミアリーグ14/15を制覇。12月の全国高校駅伝では世羅高校が男女揃ってのアベック優勝を飾りました。
そして今年9月にはプロ野球の広島カープが25年ぶりのリーグ優勝! 広島はまさにスポーツ大国です。こうした環境下だからこそ、パラスポーツも大いに盛り上がることができるし、それを通して社会の変革へも進んでいけると考えたのです。
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