編集長コラム
障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ
2016.12.02 [伊藤数子「パラスポーツの現場から」]
第74回 体を動かすことが、次の行動を起こすきっかけになる
10月に、神奈川県主催の「かながわパラスポーツフェスタ2016」のお手伝いをしました。このイベントは「パラアスリートから学び、一緒に体験してみよう!」をテーマにして、パラアスリートとふれ合い、パラスポーツを体験するというものです。
2つの会場で行われたイベントには車いす陸上の花岡伸和さん、射撃の田口亜希さんの両パラリンピアンに特別ゲストで来ていただきました。地域の老若男女、障がいのある人ない人、約2500人が来場してくださいました。
会場では、車いすバスケットボール、ボッチャ、ゴールボールなどの体験会を行いました。
当日、こんなシーンを目にしました。ご両親、お姉さんと一緒に来場した車いすに乗った小学生の男の子。花岡さんが「一緒に走ろうぜ」とグラウンドに誘いました。トラックに並んで「よ~いドン!」と一緒に車いすで走り、お姉ちゃんは走りながら弟について行きました。
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