編集長コラム
障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ
2019.07.05 [伊藤数子「パラスポーツの現場から」]
第105回 スポーツ義足で走れ!跳べ! 関西学院大学
先日、関西学院大学のキャンパス内でスポーツ義足のイベントを開催しました。関西学院大学とSTANDは2015年に、多様性を認め合う社会の実現に向けて連携して取り組んでいくために協定を締結しました。このイベントもその一環です。今回のイベントは同大学が東京オリンピック・パラリンピックを来年に控え、学生にパラスポーツを身近なもののとして捉えてもらいたいと企画されたものです。内容はスポーツ義足歩行体験、義足のパラリンピアンのデモ走行、パラリンピアンと義足技師との対話などです。講師は義肢装具士の沖野敦郎さん(オキノスポーツ義肢装具代表)、パラリンピアンの春田純選手(ロンドンパラリンピック4×100mリレー4位)でした。
会場は西宮上ケ原キャンパスの中庭。四方を校舎に囲まれたところ。行きかう学生やキャンパス内で寛いでいる学生たちにも声をかけて、多くの人にスポーツ義足を体験してもらいました。
体験した人はほぼ一様に最初はこわごわと、補助する人につかまったり、中にはしがみつく人もいました...。
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