編集長コラム
障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ
2021.02.10 [伊藤数子「パラスポーツの現場から」]
第124回 eスポーツへの挑戦「今度はあつ森」編
前回、ぷよぷよで確かに1勝しましたが、その後、勝てません。上手になりません。攻略本をお薦めくださる方もいらっしゃるのですが、どうも攻略本というのは取扱説明書、ガイド本の類に思えるのです。これらが苦手で、そんな思い込みもあって攻略本を手にすることもありません。
そんな年末のある日のこと、知人Kさんから連絡がありました。
「伊藤さん、あつ森って知ってる?」「あつもり? なんだろう。夜のスポーツニュースで叫んでいるあれかな?」「いえいえ、違いますよ。今流行っているゲームですよ」「え、ゲーム。ただでさえぷよぷよで苦労しているのに。で、どんなゲームですか」「無人島に行って暮らすゲームです。借金をして家を建てたりするから伊藤さんに合っているかも」「借金? 放っておいてください。で、それって私の持っているPS4でできますか?」「あ~、残念ながらそれはできないんですよ。ニンテンドースイッチというゲーム機が必要です」「そうですか。この正月は帰省なし、初詣なしで時間はたっぷりありますから......」「じゃあ、これとこれを購入してください」
と、気がつけば「あれとこれを」と言われるがまま、ニンテンドースイッチとソフトを購入。なんと、「ぷよぷよ」から一転、「あつ森」生活が始まりました!
あつ森は「あつまれどうぶつの森」というゲームです。無人島に連れて行ってもらって、数名の仲間と自由に暮らすという内容です。私の名前は「えちごや」、キュートなキャラクターも作りました。そう、この年末年始は森に集まってばかりの日々でした。
年が明けて仕事始めとなりました。すぐに前回、お世話になったIOデータ機器の乙村さんから連絡が入りました...。
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