編集長コラム

障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ

第129回 ボランティアスタッフは現場の最前線にいる

写真:イメージ 東京オリンピック・パラリンピックの開催決定や19年のラグビーワールドカップ開催などが契機となって、スポーツボランティアの機会が増加しました。STANDでも様々なイベントでボランティアの皆さんとご一緒しています。彼、彼女たちはイベントにとって、かけがえのない大切な存在です。

 ボランティアに参加したきっかけについて、いろいろな人たちに聞いてみました。
「社会貢献したい」「何かの役に立ちたい」「自己探求したい」「自分を見つめたい」「未知の分野に触れたい」「ネットワークを広げたい」「今後のキャリアパスとして」
「世話好き」「誘われたから」「頼まれたから」「断れないタイプ」「ヒマだから」

 人それぞれ、きっかけは実に広範に渡ります。

 そんなボランティアの人たちは...。


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伊藤 数子(いとう かずこ)

挑戦者たち編集長
/NPO法人STAND代表理事

新潟県生まれ。1991年に車いす陸上を観戦したことがきっかけとなり、障害者スポーツの振興に携わるようになる。未来に向けて次代の選手・ファンを拡げていくために、障害者スポーツのスポーツとしてのおもしろさを伝えるウェブサイト「挑戦者たち」、障害者スポーツ競技大会のインターネットライブ中継「モバチュウ」、障害者スポーツ体験会などの事業を企業・団体と協働で展開している。2012年ロンドンパラリンピックでは日本選手たちの挑戦を伝えるウェブサイト「The Road to London」を開幕1年前に開設した。著書に「ようこそ、障害者スポーツへ -パラリンピックを目指すアスリートたち-」(廣済堂出版)など。

ロンドン2012パラリンピック 日本選手たちの挑戦 「The Road to London」

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