編集長コラム
障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ
2021.09.02 [伊藤数子「パラスポーツの現場から」]
第131回 パラリンピックではアスリートを"じーっと"見るのだ
8月24日、東京2020パラリンピック競技大会が開幕しました。開会式の入場行進には各国・地域の選手団の旗手、選手はもちろん、プラカードベアラー、行進誘導のアシスタントキャストなどのボランティアの皆さんなど様々な人が参加していました。プラカードベアラーのユニフォームは、男性はパンツ、女性はスカートと決められているのではなく、ハーフパンツも用意されていて、個人の意思で選んで着用したそうです。
選手の出で立ちも様々でした。歩く人もいれば、車いすの人もいました。行進の仕方、旗やプラカードの持ち方、手を振る人、そして足を振る人。実にそれぞれのスタイルで国立競技場のフィールドに登場しました。開会式で目にしたその光景は、あらゆるアプローチで共生社会が語られていたと感じました...。
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