編集長コラム

障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ

第136回 やってみないとわからない。だから面白い!?

写真:イメージ 先日、都内の中学校でパラスポーツの活動のお話する機会をいただきました。私たちSTANDがパラスポーツを通して共生社会を目指し、取り組んできた活動について話しました。

 終了後、参加者の生徒さんたちから質問や感想をたくさんいただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。いただいた質問や感想は、どれも多くのことを教えてくれるものばかり。私にとって、とても勉強になる機会となりました。

 ある生徒がこんな感想を書いてくれました。

「私はこれまで、"失敗はしてはいけない"と思っていました。でも伊藤さんのお話を聞いて、"早くたくさん失敗しておけばいいかも"と思いました。失敗を目指して頑張ります」

 もちろん、私は「失敗を目指してください」とは言っていません。ですが、こうした言葉を紡ぎだしてくれたことが、本当に嬉しかったです。

私が当日、お話したのは...。


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伊藤 数子(いとう かずこ)

挑戦者たち編集長
/NPO法人STAND代表理事

新潟県生まれ。1991年に車いす陸上を観戦したことがきっかけとなり、障害者スポーツの振興に携わるようになる。未来に向けて次代の選手・ファンを拡げていくために、障害者スポーツのスポーツとしてのおもしろさを伝えるウェブサイト「挑戦者たち」、障害者スポーツ競技大会のインターネットライブ中継「モバチュウ」、障害者スポーツ体験会などの事業を企業・団体と協働で展開している。2012年ロンドンパラリンピックでは日本選手たちの挑戦を伝えるウェブサイト「The Road to London」を開幕1年前に開設した。著書に「ようこそ、障害者スポーツへ -パラリンピックを目指すアスリートたち-」(廣済堂出版)など。

ロンドン2012パラリンピック 日本選手たちの挑戦 「The Road to London」

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