編集長コラム
障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ
2022.06.07 [伊藤数子「パラスポーツの現場から」]
第140回 虹はつかめない。でも下を向いたら見失う。
5月、2つの自治体におじゃましました。いずれも「パラスポーツをなんとかしたい」というご相談。それぞれの理念の下、パラスポーツの分野にも注力したいとのことでした。東京パラリンピックが終わり、すっかりパラスポーツから遠のいた自治体も多い中、とても嬉しく思います。
現場に行きました。少子化、過疎化により廃校となった校舎。老朽化し、改装も含めて活用法を模索している体育館があります。いわゆる公民館の役割を終えてしまった施設なども。どれも見学するとわくわくしてきます。担当者の方もきらきらした目で、「活用したいんです!」と力が入っている。その言葉を聞いて、私も力が入ります。
「遊休施設を有効活用したパラスポーツの普及活動」
「パラアスリートの強化拠点」
「障がいのある人のスポーツ推進」
「パラスポーツを活用して共生社会実現」
それぞれの地域の理念のもと、様々な視点でお取組みを検討しています。
例えば...。
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