編集長コラム
障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ
2022.07.01 [伊藤数子「パラスポーツの現場から」]
第141回 "カープ女子"、久々の広島遠征
ついに行ってまいりました。マツダスタジアム!
3年ぶりの生観戦に胸を躍らせて広島へ向かいました。
もちろん、スタジアムに出かけるときからカープの流儀に従います。つまり前泊したホテルの部屋からユニフォームを着て出かけるのです。ここ広島では、家からユニフォームを着て出かけるのが常識だからです。初めて見た時はびっくりしましたが。例えば東京ドームではあまり見られない光景です。観客はユニフォームをバッグに入れて持ち込み、会場に入ってから着替えるパターンが多いように感じます。
出発の際、フロントの方に「私の分も、応援お願いします」と声をかけられました。そういえば前日お好み焼きをご一緒した方々にも「わしらの分の応援もたのんます」と言われたような。自分が応援に行かなくても、行く人に託す。ここ広島ではそれが普通じゃけん。
駅前を通ると、売店の人も、お買い物している人もみんな思い思いのユニフォームを着ています。数年前、広島市役所におじゃました折(カープの試合開催日)、職員の方々もユニフォームを着てお仕事をしていました。
駅前からスタジアムまでの道のりは...。
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