編集長コラム
障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ
2022.08.09 [伊藤数子「パラスポーツの現場から」]
第142回 シリーズ旧友との再会。新発田から秋田へ
「やるやる! やるやる! やろうよ、やろうよ!!!」
ものすごい勢いでそう言うのは、よしこ(伊藤芳子)。昨年40年ぶりに再会した大学時代の友人です。当時、2年ほど木造アパートで一緒に暮らしたこともあります。「同じ"伊藤"で便利だね」などと面白がっていた。よしこは体育教師を目指しており、毎日ジャージで通学していました。そんなよしこと、どこで知り合ったかというと部活です。
なんとこれでも私は体育会系のバスケ部に所属していたのです。部員には2種類のタイプが存在し、"マジ"と"なんちゃって"に分けられます。よしこはもちろん前者、私は前者のつもりでしたが客観的には後者。先日になってやっとわかったのですが、私は"なんちゃって部員"にもかかわらず、公式非公式の飲み会には全出席していたのです。そういう人は他にいない。今までそのことに気がつきませんでした......。懐の深いバスケ部です。
そんなお話はさておき...。
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