編集長コラム
障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ
2022.11.07 [伊藤数子「パラスポーツの現場から」]
第145回 "オチ"がついた大阪でのお話
先日、大阪で開かれた講演会にお招きいただきました。企業の幹部の方が大勢ご参加の会で、「パラスポーツを通して共生社会を」というテーマでお話しました。
開催の1カ月ほど前、嬉しさのあまり、「今度、大阪のこんな会におじゃまするんです」と自慢しました。
すると、関西ご出身の複数の御仁から共通のアドバイスをいただきました。
「大阪で話するんやったら、"ツカミ"と"オチ"がなかったらあかんで。『(オチは)どこどこ』って、聞かれるで」
佐渡島で生まれ、金沢、東京と渡った私は、どうしたらええねん。
ただ、実は吉本新喜劇が大好きで、テレビ番組を録画して見ています。よし、吉本で勉強したろ。
で、見つけたのがMr.オクレさん。
舞台登場時に「(弱々しく)こんにちは~」のツカミ。
退場時には「(弱々しく)あほ~」がオチ...。
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