編集長コラム
障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ
2022.12.08 [伊藤数子「パラスポーツの現場から」]
第146回 ワールドカップとワクチンとワタシ ―ワワワ~―
カタールでFIFAワールドカップ(W杯)が開幕しました。録画した試合を見るのが楽しみな日々です。
W杯といえば、2007年に東京で「FIPFA World Cup Japan October 2007(第1回 FIPFA ワールドカップ 2007)」が開催されたことを思い出します。電動車椅子サッカーのW杯です。
参加国は、FIPFA加盟の7カ国。選手や監督、コーチ、チームスタッフなど総勢約200名という、電動車椅子サッカーの大会としては初めての世界最大規模の国際大会でした。
遡ること約20年前の2003年、初めてこの競技の全国大会のライブ中継を行いました。このことがきっかけで、2005年にNPO法人STANDを設立。そのせいで(お陰で!)私は金沢から東京に引っ越してきました。あ~もう20年も経ったのです。
現在の協会会長の吉野忠則さんと出会ったとき、金沢ベストブラザーズというチームで審判をしていらっしゃいました。
<一人の電動車椅子サッカー選手と知り合ったのをきっかけに...。
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