編集長コラム
障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ
2024.01.04 [伊藤数子「パラスポーツの現場から」]
第159回 初心に帰った一日
2023年は、挑戦の年として、活動を始めました。
お陰様でスポーツの真ん中だけではなく、パラスポーツに関わったことを活かした活動にも多く参画させていただくことになりました。私にとって、まさに挑戦です。
その挑戦のひとつが、自治体から拝命した「インクルーシブ教育アドバイザー」です。
新しい分野に私は張り切って勉強しました。ある日、国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)認定校におじゃまする機会がありました。
<国際バカロレア(IB)は、多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的としています>(文部科学省IB教育推進コンソーシアムウェブサイトより)
そして、校内のいたるところに「IBの学習者像」、10の人物像のポスターが掲げられています。
探究する人、コミュニケーションができる人、信念をもつ人......など。10項目それぞれに、元々の英語も併記されています。
その中で、ハッとするものがありました。
「挑戦する人 Risk-takers」......。
このつづきは >>二宮清純責任編集「SPORTS COMMUNICATIONS」サイトでお楽しみください!