編集長コラム
障害者スポーツのおもしろさを求め、現場へ
2025.01.08 [伊藤数子「パラスポーツの現場から」]
第171回 デフリンピックがやってくる
2025年、日本に初めてデフリンピックがやってきます。
デフリンピックとは、デフ+オリンピックのこと。デフリンピックは国際的な「きこえない・きこえにくい人のオリンピック」です。
第1回は、1924年にフランスのパリで開催され、来年は100周年の記念すべき大会となります。
陸上や水泳のスタートにはスタートランプや旗などを使った情報保障が特徴です。
■大会名称:第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025
■主催:国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)
■大会期間:2025年11月15日(土)~26日(水)(12日間)
■参加国:70~80か国・地域
■実施競技:21
■参加者数:各国選手団等 約6,000人
今年はパリパラリンピックが開催されました。私は視覚障がいの競技で、社会が変わる感覚を持ちました。
女子48キロ級(J1)で銀メダルを獲得した半谷静香選手が、こんなことを言っていました。
「相手の足、釣り手、引き手の位置が、練習をしていると見えるようになってきた」......。
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