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2016.04.07 [アスリート情報]

「サッカーなら、どんな障がいも超えられる」日本障がい者サッカー連盟設立会見

　４月１日、「日本障がい者サッカー連盟」の設立会見が日本サッカー協会(JFA)で行われました。
　日本障がい者サッカー連盟は、日本アンプティサッカー協会・日本CPサッカ－協会・日本ソーシャルフットボール協会・日本知的障がい者サッカー連盟・日本電動車椅子サッカー協会・日本ブラインドサッカー協会・日本ろう者サッカー協会という７つの障がい者サッカーの国内団体を統括するJFAの関連組織。主に、障がい者サッカーの情報発信や連携強化をする役割を持ちます。

　初代会長に就任したのは元日本代表北澤豪氏。「各７団体にも日本代表がいて世界と戦っているが、強化体制は恵まれたものではない。A代表と同じユニホームを着て、同じ夢を見ることが大事。そして、多くのサポーターに知ってもらって、理解し協力してもらえる人が増えていくといい。サッカーなら、どんな障がいでも乗り越えていけると信じている」と話しました。

　障がい者サッカー７団体の代表選手も１人づつ登場。「それぞれのサッカーの魅力が世の中に浸透していくことを願っている。(ブラインドサッカー／川村怜選手)」「足が1本無くてもここにいる半分以上よりサッカーがうまいと思う（笑）障がいのあるなしを深く考えず、見てもらいたい（アンプティサッカー／エンヒッキ松茂良ジアス選手）」「まだ知名度が低く、大会は身内がほとんど。一度試合に来てスピード感や迫力を見て欲しい(電動車椅子サッカー／北沢洋平選手)」などとコメントしました。最後は北澤会長を中心に、肩を組んで記念撮影。明るい未来を予感させる船出となりました。

　まずは、HPでの広報活動や、ボランティア組織の整備、強化・普及サポートなどから取り組むということで、各団体が持っていないノウハウを積極的にJFAからサポートしていくということです。
※こちらが日本障がい者サッカー連盟のHPです。　http://www.jiff.football/

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