二宮清純の視点
二宮清純が探る新たなるスポーツの地平線
2016.03.03
【動画】スポーツ庁初代長官が目指す共生社会(ゲスト:鈴木大地スポーツ庁長官)
今回のゲストは、鈴木大地スポーツ庁長官です。
昨年文部科学省の外局として発足したスポーツ庁の初代長官に就任した鈴木大地長官。ご自身もオリンピアンとして輝かしい実績を持つ鈴木長官から、様々なお話を訊くことができました。どうぞご覧ください。
テキストも毎週木曜日、全4回で掲載いたします。
<鈴木大地(すずき・だいち)>
1967年3月10日、千葉県生まれ。小学2年で水泳を始め、高校進学後に個人メドレーから背泳ぎに転向した。84年ロサンゼルス五輪に出場。88年ソウル五輪では100メートル背泳ぎで金メダルを獲得。日本競泳界16年ぶりの快挙だった。現役引退後は米国に留学し、大学で客員研究員やコーチを務めるなど、活動の幅を広げた。帰国後は、2000年から母校の順天堂大学に勤務し、水泳部監督に就任。07年には医学博士の学位を取得。09年から日本水泳連盟理事を務め、13年に同連盟の会長となった。14年に2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アスリート委員会の委員長を務めた後、15年に文部科学省の外局として発足したスポーツ庁の初代長官に就任した。